
ATXとの違い・防弾性能・重量を解説
今回は Crye Precision AirFrame Helmet(標準モデル) と
KEIUNで製作している AirFrameタイプのオーダーメイド防弾ヘルメット を比較してみました。
AirFrameは特殊部隊でも使用されていることで知られるヘルメットで、
最大の特徴は 前後2分割構造のシェルです。

この構造により
- 衝撃分散
- 通気性の確保
が可能になっています。
日本国内では新品価格が 20万〜30万円以上することもあり、
入手難易度の高い装備でもあります。
今回は
- Crye Precision AirFrame(実物)
- KEIUN AirFrameタイプ(オーダーメイド)
を並べて比較しました。
AirFrameとATXの違い
AirFrameにはいくつかのモデルがあり、
- AirFrame Helmet(標準モデル)
- AirFrame ATX
などがあります。
Crye Precisionの公式サイトでは
標準モデルのAirFrameが 9mm弾を防ぐ性能を持つことは確認できます。
しかし
NIJ Level IIIAについては明記されていません。
一方、法執行機関向けモデルの AirFrame ATX は
- NIJ Level IIIA
- マルチヒット性能
が仕様として記載されています。
今回の KEIUNオーダーメイドAirFrameタイプは
- Level IIIA
- マルチヒット性能
を備えているため、
構造や性能としては 標準AirFrameよりATXに近い仕様と言えます。
外観比較
外観を並べてみると、
シルエットの再現度はかなり高いです。



AirFrame特有の
- 前後二分割構造
- 中央リブ
- 丸みのあるシェル形状
などはしっかり再現されています。
ただしよく見ると


KEIUNモデルの方が数ミリほど大きい
ように見えます。

また横から見ると
シェルの深さがやや深い
形状になっています。
AirFrameの特徴
二分割シェル構造
AirFrame最大の特徴が
前後に分かれた二分割シェル
です。
前後のシェルが中央で重なることで
- 衝撃の分散
- 通気性
を確保しています。
この構造は
KEIUNモデルでもかなりリアルに再現されています。
シェル素材
今回のKEIUNモデルは
アラミド繊維製
です。
内部を見ると

黄色い繊維層
が確認できます。
これはアラミド繊維特有の見た目です。
内部構造の違い
内部構造を見ると
実物とKEIUNモデルでは仕上げに違いがあります。
Crye AirFrame(実物)
実物の内側は
黒いカーボン調コーティング
になっています。
光の当たり方によって
内部の繊維パターンがわずかに見えるのが特徴です。
KEIUN AirFrameタイプ
KEIUNモデルは
アラミド繊維が見える構造
になっています。
これは防弾ヘルメットでは一般的な構造で、
繊維の積層構造がそのまま確認できます。
また内側を塗装仕上げにすることも可能です。
例えばAirFrameの法執行機関向けモデル ATX では、
通常AirFrameのようなカーボン調ではなく
内側が塗装仕上げ
になっている仕様です。
そのためKEIUNモデルでも、
オーダー内容によっては 内側を塗装して実物に近い仕様にすることも可能です。
中央リブ構造の違い
AirFrameの特徴でもある中央リブにも違いがあります。
実物
中央リブの縁に

接合ライン
があります。
KEIUNモデル
KEIUNモデルは
中央リブに接合部が無い構造
になっています。
ほとんど気になりませんが若干の違いがあります。
ネジとスペーサー
ヘルメットを分解すると
ネジとスペーサーにも違いがありました。

実物
- インチ規格ネジ
- 専用スペーサー
KEIUNモデル
- ミリ規格ネジ
- 汎用スペーサー
国内でメンテナンスしやすい仕様になっています。
重量
まず Crye Precision AirFrame(標準モデル) の重量ですが、
約1290g
でした。
この重量は
- NVGシュラウド
- サイドレール
- 内装パッド
などを装着した 実際の使用状態に近い重量になります。
一方、Crye Precisionの AirFrame ATX は
メーカー資料などでは
約1247g
とされています。
ただしこの重量は
- シュラウドなし
- サイドレールなし
- 場合によってはパッドなし
という シェルに近い状態の重量の可能性があります。
そのため実際に装備を取り付けた場合は
- NVGシュラウド
- サイドレール
- 内装パッド
などの重量が加わるため、
100〜200g程度増加する可能性があります。
つまり実際の装備状態では
約1350〜1450g程度
になる可能性があります。
一方、今回比較した KEIUNオーダーメイドモデルは
- NVGマウント
- サイドレール
- その他パーツ
を装着した状態で
実測 1,417g
でした。
装備状態でこの重量なので、
重量面では AirFrame ATXと同等クラスと言える可能性があります。
総評
今回比較した KEIUN AirFrameタイプヘルメットは
- シルエット
- シェル厚み
- AirFrame構造
などの再現度が高く、
非常に完成度の高いモデルでした。
もちろん
- 細部の仕上げ
- パーツ精度
では実物の方が優れています。
しかし
- Level IIIA
- マルチヒット性能
- 重量
を考えると
性能面では実物に匹敵、場合によってはそれ以上の可能性もあり正直驚きました。
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