カテゴリー: Uncategorized

  • 防弾ヘルメットの素材比較|UHMWPEとアラミドの違いと選び方

    【オーダーメイド防弾ヘルメットの素材について】

    弊社では、防弾ヘルメットの素材として
    UHMWPE(超高分子量ポリエチレン)とアラミドの2種類を取り扱っております。

    一般的には「UHMWPE=軽量」「アラミド=耐久性・耐熱性に優れる」とされていますが、
    当店で取り扱っている製品においては、やや異なる特徴が見られます。

    用途や重視するポイントによって最適な素材が異なるため、それぞれの特徴についてご説明いたします。

    【UHMWPEの特徴】

    ・比較的安価
    ・耐水性・耐薬品性に優れる
    ・衝撃を吸収しやすい構造(被弾時に変形しやすい)

    一方で、

    ・アラミドに比べて厚みがある(約+2〜3mm)
    ・重量もやや重い
    ・耐用年数が短い(目安:約4年)

    といった特徴があります。

    【アラミドの特徴】

    ・軽量で取り回しが良い
    ・厚みが薄く、実物に近いバランス
    ・耐熱性・耐紫外線性に優れる
    ・耐用年数が長い(目安:約6年)

    また、

    ・形状維持力が高く、変形しにくい
    ・塗装との相性が良く、塗膜が剥がれにくい

    といった点も特徴です。

    【防弾性能について】

    いずれの素材もLevel 3A規格に対応しており、
    実用上の防弾性能に大きな差はありません。

    ただし試験上では、アラミドの方がわずかに優れた数値を示す傾向があります。


    【厚みの比較】

    【重量について】

    実測値では、

    ・アラミド:約1400g
    ・UHMWPE:約1465g

    となり、約65g程度の差が確認できました。

    ただし、個体差や仕様の違いにより
    約65〜100g程度の差が生じる場合があります。

    また、モデルやサイズ、レール・シュラウド構成によっても重量は変動するため、あくまで一例としてご参考ください。

    数値上は大きな差ではありませんが、
    長時間装着や動作時には体感できる違いとなります。


    【使用時の体感について】

    サバイバルゲームで実際に使用した際、
    ピーク(遮蔽物からの出入り)などの動作において、重さの違いを感じる場面があります。

    数値上は数十グラム程度の差ですが、
    動作を繰り返す中で徐々に負担として現れるため、長時間の使用では無視できない要素となります。

    また、NVGやアクセサリーを装着した場合は、前後バランスの影響もあり体感差が大きくなります。


    【サイズ選びについて】

    ヘルメットはサイズによって重量が変わるため、
    適切なサイズを選ぶことも非常に重要です。

    サイズが合っていない場合、重量以上に「重く感じる」原因となるため、
    フィット感を含めた選定をおすすめいたします。


    【まとめ】

    コストを抑えたい場合はUHMWPE、
    軽量性・質感を重視する場合はアラミドがおすすめです。

    特に弊社の製品では、装着感やバランスの面から
    アラミドを選ばれるお客様が多い傾向にあります。


    【お問い合わせ】

    X  https://x.com/shenying017

    メール shenying017@gmail.com

    用途やご希望に応じて最適な仕様をご提案可能です。

    「どの素材を選べばいいか分からない」といった場合でも、
    お気軽にお問い合わせください。

  • Crye AirFrameヘルメット実物とKEIUNオーダーメイド防弾ヘルメットを比較

    ATXとの違い・防弾性能・重量を解説

    今回は Crye Precision AirFrame Helmet(標準モデル)
    KEIUNで製作している AirFrameタイプのオーダーメイド防弾ヘルメット を比較してみました。

    AirFrameは特殊部隊でも使用されていることで知られるヘルメットで、


    最大の特徴は 前後2分割構造のシェルです。

    この構造により

    • 衝撃分散
    • 通気性の確保

    が可能になっています。

    日本国内では新品価格が 20万〜30万円以上することもあり、
    入手難易度の高い装備でもあります。

    今回は

    • Crye Precision AirFrame(実物)
    • KEIUN AirFrameタイプ(オーダーメイド)

    を並べて比較しました。


    AirFrameとATXの違い

    AirFrameにはいくつかのモデルがあり、

    • AirFrame Helmet(標準モデル)
    • AirFrame ATX

    などがあります。

    Crye Precisionの公式サイトでは
    標準モデルのAirFrameが 9mm弾を防ぐ性能を持つことは確認できます。

    しかし

    NIJ Level IIIAについては明記されていません。

    一方、法執行機関向けモデルの AirFrame ATX

    • NIJ Level IIIA
    • マルチヒット性能

    が仕様として記載されています。

    今回の KEIUNオーダーメイドAirFrameタイプ

    • Level IIIA
    • マルチヒット性能

    を備えているため、
    構造や性能としては 標準AirFrameよりATXに近い仕様と言えます。


    外観比較

    外観を並べてみると、
    シルエットの再現度はかなり高いです。

    AirFrame特有の

    • 前後二分割構造
    • 中央リブ
    • 丸みのあるシェル形状

    などはしっかり再現されています。

    ただしよく見ると

    KEIUNモデルの方が数ミリほど大きい

    ように見えます。

    また横から見ると

    シェルの深さがやや深い

    形状になっています。


    AirFrameの特徴

    二分割シェル構造

    AirFrame最大の特徴が

    前後に分かれた二分割シェル

    です。

    前後のシェルが中央で重なることで

    • 衝撃の分散
    • 通気性

    を確保しています。

    この構造は
    KEIUNモデルでもかなりリアルに再現されています。


    シェル素材

    今回のKEIUNモデルは

    アラミド繊維製

    です。

    内部を見ると

    黄色い繊維層

    が確認できます。

    これはアラミド繊維特有の見た目です。


    内部構造の違い

    内部構造を見ると
    実物とKEIUNモデルでは仕上げに違いがあります。

    Crye AirFrame(実物)

    実物の内側は

    黒いカーボン調コーティング

    になっています。

    光の当たり方によって
    内部の繊維パターンがわずかに見えるのが特徴です。


    KEIUN AirFrameタイプ

    KEIUNモデルは

    アラミド繊維が見える構造

    になっています。

    これは防弾ヘルメットでは一般的な構造で、
    繊維の積層構造がそのまま確認できます。

    また内側を塗装仕上げにすることも可能です。

    例えばAirFrameの法執行機関向けモデル ATX では、
    通常AirFrameのようなカーボン調ではなく

    内側が塗装仕上げ

    になっている仕様です。

    そのためKEIUNモデルでも、
    オーダー内容によっては 内側を塗装して実物に近い仕様にすることも可能です。


    中央リブ構造の違い

    AirFrameの特徴でもある中央リブにも違いがあります。

    実物

    中央リブの縁に

    接合ライン

    があります。


    KEIUNモデル

    KEIUNモデルは

    中央リブに接合部が無い構造

    になっています。

    ほとんど気になりませんが若干の違いがあります。


    ネジとスペーサー

    ヘルメットを分解すると
    ネジとスペーサーにも違いがありました。

    実物

    • インチ規格ネジ
    • 専用スペーサー

    KEIUNモデル

    • ミリ規格ネジ
    • 汎用スペーサー

    国内でメンテナンスしやすい仕様になっています。


    重量

    まず Crye Precision AirFrame(標準モデル) の重量ですが、

    約1290g

    でした。

    この重量は

    • NVGシュラウド
    • サイドレール
    • 内装パッド

    などを装着した 実際の使用状態に近い重量になります。


    一方、Crye Precisionの AirFrame ATX
    メーカー資料などでは

    約1247g

    とされています。

    ただしこの重量は

    • シュラウドなし
    • サイドレールなし
    • 場合によってはパッドなし

    という シェルに近い状態の重量の可能性があります。

    そのため実際に装備を取り付けた場合は

    • NVGシュラウド
    • サイドレール
    • 内装パッド

    などの重量が加わるため、

    100〜200g程度増加する可能性があります。

    つまり実際の装備状態では

    約1350〜1450g程度

    になる可能性があります。


    一方、今回比較した KEIUNオーダーメイドモデル

    • NVGマウント
    • サイドレール
    • その他パーツ

    を装着した状態で

    実測 1,417g

    でした。

    装備状態でこの重量なので、
    重量面では AirFrame ATXと同等クラスと言える可能性があります。


    総評

    今回比較した KEIUN AirFrameタイプヘルメット

    • シルエット
    • シェル厚み
    • AirFrame構造

    などの再現度が高く、
    非常に完成度の高いモデルでした。

    もちろん

    • 細部の仕上げ
    • パーツ精度

    では実物の方が優れています。

    しかし

    • Level IIIA
    • マルチヒット性能
    • 重量

    を考えると

    性能面では実物に匹敵、場合によってはそれ以上の可能性もあり正直驚きました。


    KEIUN製品の購入について

    KEIUN製品は

    から直接ご注文いただくことも可能です。

    また

    でも出品しておりますが、
    プラットフォーム手数料がかかるため

    Xまたはメールからの直接注文の方がお得です。

    公式サイトURL

    sites.google.com/view/s-buppann